1. 導入:転勤、移住、そして「保活の壁」
「育休が1年あるから、生まれてからゆっくり探せばいいよね」 もしそう思っているなら、ちょっと待ってください!
東京から夫の転勤で6月に群馬県高崎市へ移住してきた私を待っていたのは、「空き状況、壊滅的」という衝撃の事実でした。2歳児クラスへ途中入園希望の長男と、できれば同じ園に通わせたい0歳児の長女。
「家から近い」「二人同時に入園」「お勉強系よりは、のびのび遊べる広い園庭や遊具がある園がいい」……そんな希望を持って動き出した私でしたが、現実は想像以上に厳しいものでした。
2. 衝撃!移住先・高崎市の保活は「早い者勝ち」の予約制
移住して知ったのですが、高崎市の保活は他市とは全く異なります。多くの自治体のような「4月入園=10〜11月一斉申し込み」方式ではないのです。
全国的にも先駆的な「随時申込制度」を採用しています。 そのため、毎年、保育園の「受け入れ枠(園児数)」は、4月からどんどん埋まっていきます。
つまり、4月以降になればなるほど入園枠がなくなる「早い者勝ち」の仕組み。
「正規職・フルタイム職」で「1年の育休」があるからと安心していると、気づいた時には時すでに遅し。復帰したいのに復帰できない、という状況さえ出てきてしまいます。
実は、高崎市では「妊娠が判明した段階」で動き出して予約をすることが、希望の園に入るための鉄則だったのです。

3. 「見学さえ断られる」絶望の日々
私が動き出した6月、すでに状況は深刻でした。 見学に行ってみたいと思って電話をしても、「募集していないので」と受付自体をお断りされることもありました。
「空いている園のみに電話をし、見学をすると良い」というアドバイスをいただき、空きがある園はすべて見学に行きました。しかし、そこでも新たな悩みが生まれます。
- マーチングに非常に熱心な園
- お勉強のカリキュラムがびっしりな園
自由な気質の息子には合わないかな……。元保育士としての視点からも「今はまだ、のびのび遊ばせてあげたい」という思いが強く、無理に条件に合わない保育園へ入園させることは断念しました。
4. 【逆転の発想】保育園を諦めて「幼稚園」へ
「もう保育園は無理かもしれない」と諦めかけた時、友人のお子さんが通っている幼稚園に、途中入園の枠が2枠だけあるという情報を聞きました。
すぐに電話をして見学会に参加。そこで目にしたのは、私が理想としていた環境でした。
- 「子ども主体」の保育
- 「広々とした園庭」
これが決定打となり、当初の予定だった保育園ではなく、上の子のみ「幼稚園」に入園させることに決めました。

5. これから保活をするママ・パパへ
私の体験から伝えたい、保活の重要なポイントは3つです。
- 動き出しは「妊娠中」から! 私の住んでいる市では母子健康手帳をもらったらすぐに申請が可能です。「妊娠したかな?」と思ったらまずはお住いの自治体はどのような制度なのか、調べてみてください。
- 「保育園」という枠を外してみる 私のように、幼稚園の途中入園枠が救いになることもあります。
- 必ず「園見学」をして選ぶこと たくさんの園があります。転園が難しい今、最長6年間を過ごす場所を「子育て観」にマッチするかどうかで選んでください。
6. まとめ:親子で「明るく・楽しく」過ごせる場所を
保活は精神的にも肉体的にもハードです。特に移住直後は孤独を感じることもあるかもしれません。でも、焦って方針の合わない園に決める必要はありません。
せっかくの6年間。毎日、親子そろって「明るく・楽しく・元気よく」登園して過ごせる場所を、ぜひ見つけてくださいね。まずは自分の目で見て、確かめることから始めてみましょう!


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